コーラを飲めば太れる?
毎日飲んでも大丈夫?
こんな疑問を解決します。
世界中で愛されているコーラ。
コーラを飲んでいる人ってみんな太っている気が。。。
ならば、我々ガリガリもコーラを飲めば太れるのでは?
ということで今回はコーラについて考察していきます。
- 太る為にコーラは有効なのか
- コーラの成分
- 太るコーラの代わりのドリンク
太りたい人は参考にしてみて下さい。
それでは解説していきます。
コーラが太れるのか?
ぶっちゃけ太れます。
1日10本のコーラを30日飲み続ける悪魔のチャレンジをした方がいます。
通常の生活にコーラが毎日10本の生活です。
その結果、30日間で体重が約10キロ増加しています。
【チャレンジ前】
【チャレンジ後(31日目)】
見た目が明らかにふっくらしているのが分かります。
- 体重:78.9㎏ ⇒89.3㎏
- 体脂肪:9.4% ⇒15.3%
- 血圧:129-77mmHg ⇒145-96mmHg
数字上でも30日で別人のような変化です。
反動か少し老けてしまっているような気もしますが。。。
ということで、普段の生活にプラスしてコーラを飲み続ければ太れるでしょう。
しかし、太れるメリットはありますが、副作用として血圧の数字が・・・
最高血圧145は高血圧に該当しますので、良い子はマネしてはいけません。
体を張ったチャレンジには恐れ入ります。。。
コーラの成分ついて
コカ・コーラの成分を見ていきましょう。
栄養成分(100ml当たり)
エネルギー | 45kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 11.3g |
食塩相当量 | 0g |
コーラの成分の特徴は糖質が多いこと。
糖分の量は、炭水化物(糖質+食物繊維)の数値で確認できます。
ペットボトルのコカ・コーラは500mlで、230Kcal、砂糖約56.5g
角砂糖1個が約4gなので、コカ・コーラ500mlに角砂糖が約16個になります。
他の炭酸飲料との比較
コカ・コーラと他の炭酸飲料の栄養成分を比較してみます。
代表的な炭酸飲料である「三ツ矢サイダー」「C.C.レモン」「ファンタグレープ」の栄養成分を紹介します。
三ツ矢サイダーの成分
エネルギー | 42kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 11g |
食塩相当量 | 0.02g |
C.C.レモンの成分
エネルギー | 40kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 10.1g |
食塩相当量 | 0.05g |
ファンタグレープの成分
エネルギー | 40kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 10g |
食塩相当量 | 0.01g |
どの炭酸飲料も同じような数値になっています。
エネルギー・炭水化物の両方とも大差が無いので、栄養成分的にはコーラも他の炭酸飲料も特に気にする必要はなさそうです。
飲みたけりゃ種類はなんでもOKでしょう。
コーラ危険な理由
毎日大量に飲めば死にます。
コーラを毎日飲むチャレンジした人のところで紹介しましたが、血圧の数字の悪化しておりました。
コーラを大量に毎日飲めば高血圧の他にも様々な病のリスクがUPします。
- 糖尿病
- 心臓病のリスクUP
- 低カリウム血症
- 腎臓病リスクUP
1日1杯高カロリーの飲料飲むと、糖尿病になるリスクは心筋梗塞などの心血管疾患のリスクが20%上昇するという研究結果が出ております。
コーラを含む清涼飲料水には多くの糖分が入っており毎日飲むのは危険。
たまに飲む程度にしておきましょう。
健康は無くして分かる宝物です。
コーラの代わりオススメ飲み物
太る為にコーラを飲み続けるのは危険だということが分かったので、健康的に太る為に飲むべき飲み物を紹介させていただきます。
- 牛乳
- 飲むヨーグルト
- 豆乳
- プロテイン
それぞれの飲み物の効果について説明していきます。
牛乳
牛乳は100mlで69kcalとコーラ以上に高カロリーな飲み物。
栄養についてもタンパク質、ビタミン、カルシウムが豊富で栄養満点。
多くの日本人が不足しがちであるカルシウムを摂取できる点は大きなメリット。
【100mlあたりのカロリー比較】
- 牛乳:69kcal
- 豆乳:47kcal
- リンゴジュース:46kcal
- コーラ:45kcal
- オレンジジュース:42kcal
牛乳のカロリーの高さは一段飛ぶ抜けております。
太りたい人は栄養満点で高カロリーな牛乳は積極的に飲むべきでしょう。
いくら高カロリーな飲み物である牛乳であっても飲みすぎはNG.
牛乳中の糖質である乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)が少ないとお腹を壊してしまいます。
お腹を壊してしまう人はホットミルクで飲むとお腹を壊しにくいのでオススメです。
飲むヨーグルト
ヨーグルトは牛乳と同様にタンパク質、ビタミン、カルシウムが豊富。
ヨーグルトを気軽に摂れる飲むヨーグルトはガリガリの選ぶべき飲みのも。
明治ブルガリアのむヨーグルトLB81Simple(シンプル)プレーン
100g当たりの成分
エネルギー | 55kcal |
たんぱく質 | 3.3g |
脂質 | 2.2g |
炭水化物 | 5.4g |
糖類 | 3.9g |
食塩相当量 | 0.12g |
カルシウム | 95mg |
ガリガリが太れないのは消化吸収能力が低いことが原因。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整え消化吸収を助けてくれます。
気軽に乳酸菌を体に取り入れられる飲むヨーグルトはガリガリにおすすめ。
スーパーやコンビニに売っているのは、ほとんどが加糖タイプの飲むヨーグルト。
近所に売ってなければネットで購入を。
豆乳
コーラの代わりに豆乳もおすすめです。
豆乳は文字通り大豆が原料の飲み物で、含まれる大豆たんぱく質は体に吸収されやすいのが特徴。
他にも、アンチエイジング効果のある「サポニン」
がん予防、骨粗鬆症予防効果の期待できる「イソフラボン」
生活習慣病の、脳の老化予防に効果が期待できる「レシチン」
上記のように体に良い成分が含まれています。
しかし、いくら体に良いからと言っても飲み過ぎはNG。
大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値を70~75 ㎎/日とする。
食品安全委員会:「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」
豆乳と言えば、キッコーマンの豆乳ですが、上の画像の製品に含まれる大豆イソフラボンは45mgなので、一日1本(200ml)か1本半程度に抑えておく必要があります。
お腹が弱い人は牛乳と同様に温めて飲むと腸にやさしく、消化吸収に良いのでおすすめです。
豆乳についてもっと詳しく知りたければ日本豆乳協会のHPで調べてみましょう。
プロテイン
プロテインはマッチョだけの飲み物ではありません。
健康的に太るのにも十分に利用で可能なんですよ。
プロテインを活用すれば太るのに必要な脂質や、筋肉をつけるのに必要なたんぱく質を効率よく摂取することが可能です。
- たんぱく質が豊富
- 脂質・糖質は控えめ
- 胃腸にやさしく、吸収しやすい
- 筋トレの効果高めてくれる
コーラの場合は含まれているたんぱく質は0ですが、プロテインなら製品によっては1食20g以上含まれているの製品もあります。
毎日の食事で十分なたんぱく質を摂れていない人も多いので、そんな方にはプロテインはおすすめ。
様々な味のプロテインが販売されているので、お気に入りのプロテインを探すのも楽しみの一つです。
現在では太る専用のプロテインも販売されています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コーラは太るのに効果的な飲み物ですが、健康的に太るには不向きな清涼飲料水です。
健康的に太りたいのであれば
- 牛乳
- 飲むヨーグルト
- 豆乳
- プロテイン
といった飲み物がおすすめ。
ただし、どんな飲み物も飲み過ぎは体に負担がかかるのでNGです。
水ですら、一度に大量に摂取すると水中毒になってしまいます。
健康的な飲み物もコーラも一日の量を守って楽しみましょう。
効率よく太るには?
楽に太りたいなら、太る専用のサプリ・プロテインが近道。
瘦せていくことを防ぐには、たくさん食べればいいのですが、一人暮らしだといろいろ面倒ですよね。
また、食事だけで太るには、たくさん食べる必要があり、塩分や糖分を過多になりがちなので、太る為専用のサプリやプロテインがおすすめ。
現在は太る専用のプロテインやサプリが販売されており、コスパ良く健康的に太ることが出来ます。
下記のリンクから、私が実際に利用してみた太る為のおすすめのサプリ・プロテインをランキング形式でまとめています。
太りたい人はサプリ・プロテインを使ってみたい人は参考になると思いますので、よかったら参考にしてみて下さい。