冷たくて甘いアイスで太りたい
アイスって糖質が多いので太れるよね?
こんな悩みを解決します。
結論から申し上げますと、アイスで太る事を目指すのは止めて下さい。
むしろ逆効果です。
アイスは美味しいし、甘くて糖質たっぷりで太りやすいと思われがちなんですが、太る為にアイスに頼らないで下さい。
- 太るのにアイスがダメな理由
- 太るには何を食べるべきか
について解説していきますので参考にしてみて下さい。
アイスで太るのが駄目な理由
冷たいアイスが体に与える影響は下記の通り
- お腹を壊す
- 夏バテになる
どちらの理由も元をたどれば、内臓が冷えて血流が悪くることが原因。
ざっくり説明すると、
アイスを食べることによって、腸が冷えて、血流が悪くなります。
血流によって身体の隅々まで栄養を運んでいますので、血流の低下により栄養の吸収に悪影響を及ぼします。
それではもう少し詳しく解説していきます。
アイスでお腹を下す
当たり前ですが、冷たい食べ物のアイスはお腹を壊す原因です。
特に夏はアイスを食べる機会が多く、お腹を下す人が増えてしまいます。
アイスでお腹を壊す仕組みとして
- 冷たいアイスは身体の熱を奪う
- 胃腸の血行の低下する
- 腸機能の低下にも影響する
- 水分の吸収が悪くなる
- 下痢になる
体質によって、お腹の壊しやすさは個人差があります。
体調に相談してほどほどに。
食の楽しみは重要ですが、アイスは体調と相談して量を調整しましょう。
アイスは夏バテを引き起こす
アイスに大量に含まれる糖質を分解できず夏バテを引き起こします。
- 糖質の分解にビタミンB1が必要
- アイスや清涼飲料水にビタミンB1は入ってない
- 大量の糖質を摂取しても分解できない(エネルギーとならない)
- 疲れが溜まり、食欲不振になる
※夏バテ対策には、ビタミンB1の豊富な食品や食欲増進させる香辛料を取り入れましょう。
【ビタミンB1の豊富な食品例】
豚肉、玄米、枝豆、豆腐、ウナギ
また、アイスによって腸が冷え腸機能が低下することで、胃もたれや消化不良の原因にもなります。
ガリガリにとって食欲低下で摂取カロリーが減ることは避けたいですよね。
夏の暑い日のアイスや清涼飲料水は最高ですが、二杯目からは常温の飲み物にするなどして、調整しましょう。
ガリガリは腸を大切にするべし。
太りたいならこれを食え
アイスの体に与える悪影響について解説してきましたが、ここからは太りたいなら食べるべき食品について解説していきます。
太りたいなら、腸に負担の少ない温かい食べものが良い
暖かい食べ物は胃に負担が少なく消化されやすいです。
消化に良い食べ物は、体に吸収されやすいガリガリの味方です。
夏に取り入れるのは厳しいですが、40~50度くらいの白湯で体を温めるのも腸機能を促進させるのに効果的です。
暖かい飲み物や食べ物で体を温めて、消化吸収を促進する。
酵素が入っている食品も取り入れる
消化吸収能力をUPさせるには酵素が有効。
ガリガリは消化吸収能力が低いので、一般の人と同じ量を食べていても太りにくい人が多いです。
いくら食べても太らない「ガリの大食いタイプ」の人は、消化吸収能力が低いと考えてよいでしょう。
たくさん食べても太らない体質の人は酵素が豊富な食品を積極的に取り入れよう。
酵素が豊富に含まれている食品は以下の通り。
酵素 | 分解 | 食品 |
アミラーゼ | でんぷん | 大根、キャベツ、山芋 バナナ、生姜、キウイ パプリカ、梨など |
プロテアーゼ | タンパク質 | 納豆、玉ねぎ、ゴーヤ キウイ、パイナップル パパイヤ、塩辛など |
リパーゼ | 脂肪 | 納豆、味噌、漬物 チーズ、甘酒、トマト 大根、セロリ、人参など |
酵素は熱に弱く、60度以上でほとんど働きを失ってしまいます。
暖かい食べ物ばかりではなく、バランスよく生野菜など酵素が豊富な食品を取り入れましょう。
とはいっても、酵素が豊富な食品を継続して摂るのが難しい場合や、生食が苦手な場合はサプリメントの利用も検討してみましょう。
太る為に必要な不足しがちな酵素を効率的に摂取することが出来ます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
アイスは高カロリーで太る食品として認識されていますが、食べすぎはNG。
適量なら全然良いと思いますが、「アイスを食べれば太れるよ」といったネット情報を誤信しないように注意しましょう。
本気で太りたいなら、
- 暖かい食べ物
- 酵素が豊富な食品
上記を積極的に取り入れましょう。
アイス好きにとって、アイスを完全に断ってしまうと「食の楽しみ」がなくなってしまいます。
あくまでも、自分の体調と相談の上、上手にアイスを楽しみガリガリを卒業しましょう!
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